
私は今年の誕生日で28歳になる。
30歳が射程圏内となってしまった。
働き始めて5年が過ぎ、仕事も生活も一つの節目を迎えてきた。
精神的にも今までの学生の延長線とは変化が出てきたように思う。良かれ悪かれ。
ブログを始めてから最近思うことがある。それは「同年代の人は今どんなことを考えているのだろう」と。
私たちの年齢は人ぞれぞれ大きな変化が生まれてくる頃だ。
結婚・出産。転職・独立。
ずっとフラフラとした人生を送っていた友人でさえ、少し腰を落ち着かせてきている。
年齢とともに自分の可能性の狭まりを感じつつも、自分の方向性を見定め始める時期なのかもしれない。
そんな時期だからこそ、自分たちの生まれ育った時代を振り返ってみたいと思う。
生まれた年1988年はバブル景気真っ只中
生まれた年はバブル真っ只中
「1988年」Google画像検索するとこんな感じだ。


なんとなく昭和の香りが漂う
経済指標
株価
1988年の日経平均株価
始値 21,551
終値 30,159
※翌年12月に日経平均株価の過去最高値 38,957円を記録
2016年2月24日現在
日経平均株価 15,915
現在の倍ほどの株価があったとは。
この後、バブルが弾けて「失われた20年」に突入する。私達の世代はその失われた20年の中で育ってきたのだ。
為替レート ドル円
高値136円ぐらい
安値 121円ぐらい
推移
1971年8月15日 ニクソン・ショック
スミソニアン体制の崩壊以降は現在まで変動相場制である。
その中で1988年は、変動相場制移行後の最安値を記録している。1973年以降のドル円相場は円高方向への進行が大きな流れとなっている。ちなみに現在は2011年10月に付けた75円付近が史上最安値。
為替について少し長くなってしまった。
当時の新聞の記事とかを見るのも面白い気がする。
次回はもう少し懐かしさを感じるものに焦点を当てて書きたいと思う。