きまぐれLABO_diary

思いつくままに書きなぐってます。1988年生まれの35歳、妻子あり。家庭では5歳の娘が中心。仕事は飲食業のマネージャー、ザ中間管理職。プライベートも仕事もかたまってきたように感じるこの頃。・・・よし、趣味を見つけよう。

気がつけば2019年も最初の月が終わろうとしている。

歳を取ると、時間の進みが早くなるといいますが、正にその通りでございまして。

 

体感速度の理論でいいますと、25歳が折り返しなんて話もあるそうです。

 

私も折り返しを過ぎてから、今年で6年になるわけです。

 

25年で人生の半分。80まで生きるなら、55年でもう半分。

 

このペースが更に進んで行くわけで、可愛い私の娘もあっという間に大きくなって。

 

気がつけば幼稚園。やれ小学校。中学校と大きくなりまして、思春期を迎えるわけでございます。

 

パパくさい。パパと一緒に洗濯しないで。うざい。話しかけないで。

 

なんて心無い言葉に傷つきながら、夜な夜な枕を濡らすわけですが。

 

高校生にもなれば徐々に落ち着いてきて、大学に行くだの行かないだの。将来の夢があるだのないのだの。と言った話ができるようになっていくのです。

 

大学生にもなれば親元を離れ一人暮らしです。どこの馬の骨ともわからない男と遊び、遊ばれ。大人になって行くわけで。

 

たまにしか会えないことを寂しく思っていると突然、見知らぬ男性を連れてきて。彼氏です。結婚します。なんて話を聞かされる。あまりの驚きに言葉も出ないまま妻の顔を伺うと、なにやら物知り顔。

 

どうやら知らぬはこの父のみ。

あれよあれよと言う間に結婚式。

止まらぬ涙を冷やかされながら、ただただ娘の幸せを祈るばかり。

 

それもひと段落ついたころ、妊娠したと聞かされて、初孫の誕生を今か今かと待ちわびて。

オギャーと生まれた我が孫は言葉にならぬ愛おしさ。我が子の生まれた時を思い出す。

 

孫の成長を無責任に愛でる日々が続いたある日。

庭の木々が自らの碧さを誇示する初夏の昼下がり。日差しが差し込む縁側で、穏やかに息を引き取りたい。

 

そんなことを考えている、今日この頃。